本日の出場決定戦、大阪経済大との対戦は33-22の快勝!
岐阜行きの切符を手にしました!!
春季は悔しい思いをしている相手、乗り越えなくてはならない壁でした。
この勝利は、本当に価値ある勝利です。
序盤、硬さがみられる立命は、望月選手にミドルを許します。
次のOFでもミスを拾われ佐藤選手に速攻を許し立ち上がりのリードを奪われてしまいます。
何とかクイックスタートで井上が得点しますが、その裏のDFで河津の警告がPT、
相手のテンポは上がり、6分で2-6と離されてしまいます。
この展開、今までの立命であれば流れを断ち切るのは難しかったかも知れません。
けれど、大同大戦で悔しい思いをしている選手たち、ここからの集中力が素晴らしいものでした。
正司がサイドから飛び込み、河津・廣瀬と3連取。5-6と流れを引き戻すと、
速攻を1本許し、今度は河津・井上で4連取。9-7とひっくり返します。
しかし、大経大も素晴らしい対応をみせ、2連取・2連取し、再び逆転。
ここで立命がタイムアウト、悪い流れを切ります。
再開直後、長谷川の速攻で酒井選手が退場。このPTを河津が決め11-11。
守り合いが続く中、河津のミドル・廣瀬の速攻で2連取し、13-11で折り返します。
後半、気持ちをリセットして臨むと、吉田のポスト・河津のミドル・井上の速攻と3連取。
16-11と差を広げると、大経大がタイムアウト。流れを嫌います。
しかし、再開直後に佐藤選手が退場、PTもきっちりと決め、17-11。
相手が5人のうちに廣瀬のサイド・河津のカットインで19-11。再び大経大のタイムアウト。
立命は完全に勢いに乗ります。
ペースを乱した大経大は防戦一方となり、立命の勢いは留まるところを知りません。
吉田がポストを捩じ込むと、井上のPT・廣瀬のミドル・河津のカットインと一気に攻勢に。
43分で23-11、振り返れば20分間無失点のゲーム展開。
その後、勢いに乗った立命のシュートは気迫が乗り移ったかのようにゴールに吸い込まれ、
ラスト15分は9-9の乱打戦。
中盤の貯金を守りきり、インカレ出場を勝ち取りました!
河津はPTを含め14得点!大会をいい形で締めくくれました。
立命館 33(13-11,20-11)22 大経大