西日本 福岡大戦


リーグ初日

いきなり山場を迎える福岡大戦は、善戦虚しく1点差での負けとなりました。

試合序盤、守り合いとなり得点が全くのびません。

福大の先制を許したものの、立命館も速攻でPTを誘い1-1。

その後、互いのミスもあり、7分までこう着状態が続きました。

セットOFでの決定力を欠き、速攻で得点を狙う両者。

それでも、互いに得点をのばせないまま折り返します。

後半、3点のビハインドを追う立命は、早めに追いつきたいところ。

ところが、DFでミスを重ね、PTを立て続けに2本決められてしまいます。

5点差となり、これ以上離されると苦しいところ、

和泉がポストでPTを誘い、前がしっかりと決めます。

ここから反撃に出ると、嘉村のインターセプト、古江のミドル等で得点。

後半12分にようやく14-14と追いつきます。

速攻を止め、セットOFに持ち込む福岡大に対し、

立命は速攻で逆転を狙います。

終盤、焦りからかその速攻でミスが目立ち、得点にできず悔しい場面が続きます。

反対に福岡大はペースを落とし、時間を使ってセットに持ち込むと、

中田選手がサイドから飛び込み16-18とリードを広げ、残り60秒。

和泉がポストをねじ込み17-18。

残り30秒で福岡大がタイムアウト。

すべきことを確認して、コートに戻ると、赤松がインターセプト!

素早く速攻へ持ちこんで展開、横山が飛び込みますが、GKに阻まれ万事休す。

終始追う展開だったことが悔やまれる内容となりました。

立命館 17(7-10,10-8)18 福岡大